あらすじ
耐えがたい人生、そして恋することを拒否する精神病棟の保護士ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、生まれつき欠陥があり、愛を知らない童話作家コ・ムニョン(ソ・イェジ)がお互いの傷を癒していくヒーリングロマンスである。
ガンテは夢も希望もなく、ただASD(自閉症スペクトラム障害)の障害をもつ兄のため、献身的に生きる精神病棟の保護士だ。
ガンテの兄ムン・サンテ(オ・ジョンセ)はASDの障害をもち、絵を描くことが趣味。ガンテの唯一の家族であり、人生の意味である存在だった。
一方コ・ムニョンは反社会的な人格をもつ、人気児童童話作家だ。
大人から子どもまで幅広い世代に人気で、児童童話作家界のまさに女王的存在。
そんな2人が出会ったのは、精神病棟の中庭だった。
「運命って信じる?」
愛を知らないムニョンは、ガンテにそう問いかけるのだが…。