あらすじ
良家の長男ソンス(パク・ヨンハ)は、試験勉強の息抜きで出かけた散歩の途中、幼い頃に実母がいつも蓄音機で聴いていた歌を耳にする。
ソンスは、思わず歌が聞こえてきた家に入ってしまう。
蓄音機で歌を聴いていたのは、アイロンがけをしていた下宿屋の家政婦、ミスン(パク・ウネ)だった。
ミスンのいる下宿に引越し、やがてミスンに読み書きを教えるようになるソンス。
一緒に過ごす時間が増えた2人は次第にひかれ合うが、ある日、ソンスの父親が見合いの話を持って来る。
家柄の違いを理由にミスンとの交際を反対されたソンスは、渋々見合いをするものの、もう一度父親を説得しようと試みる。
しかし、父と継母に強く反対されたソンスは、切ない思いでソウルへ戻ると、ミスンを連れて再び田舎へ向かう。