あらすじ
“医者はどうして「まだ経過を見る必要があります」、「まだわかりません」って曖昧な言葉だけを、話すと思う?医者は、自分の言葉に責任を持たなきゃいけないからだ。医者が言える言葉は「最善を尽くします」これだけなんだ。”
ユルジェ病院に勤める、肝胆膵外科医のイクジュン(チョ・ジョンソク)、胸部外科医のジュンワン(チョン・ギョンホ)、小児科医のジョンウォン(ユ・ヨンソク)、産婦人科医のソクヒョン(キム・デミョン)、神経外科医のソンファは、同じ大学の同期。
それぞれ違う専攻で、個性もバラバラな5人だが、大学入学時から20年間固い友情の絆を育ててきた。
そんなある日、5人が勤める病院の会長が持病によりあまり長くない事が判明。
会長の子どもは5人いたが、長男と次男は神父、長女と次女は修道女であり、病院を継ぐ事は不可能な為、自然と末っ子である三男の名が第一後継者として挙げられた。
その三男こそ、小児科医のジョンウォン。
だがジョンウォンは、この会長の座を現専務に任せると、その継承の権利を放棄した。
ただし、優秀な同期達をVIP病棟勤務とする事を条件に…。
話を聞いた同期達は、「自分たちがどうして」と聞く耳を持たなかったが、年棒が2倍になる事を聞くと、興味津々。
そしてもう1つ、VIP病棟に勤める条件は「学生時代にやっていたバンドの再結成」。
条件を飲んだジョンウォンは、同期5人をVIP病棟勤務にする事に成功。
こうして5人は、1つの病棟に集まる事になったのだが…!