あらすじ
両親が他界したあと、妹ジイン(パク・ハソン)と2人きりで暮らすスンリョン(チャ・テヒョン)。
彼の唯一の楽しみは、学校の前でトーストを売り、ジインが登下校する姿を見守ること。
少し抜けていることから、まわりの人は彼を「バカ」と呼ぶ。
しかし、そんなスンリョンにも片思いをする相手がいる。
海外に留学してしまった、美しい女性ジホ(ハ・ジウォン)。
スンリョンは、夜になると「きらきら星」を口ずさみながら、ジホのことを思い出す。
そんなある日、10年ぶりにジホが帰国し、町に戻ってきた。
一目でジホだとわかったスンリョンは、心から彼女との再会を喜び、ジホもまた、純粋なスンリョンを見て、心を寄せるようになる。
大切なジインと、大好きなジホがそばにいて、スンリョンはこれ以上ないほどの幸せを感じる。
しかし、幸せは長く続かず、スンリョンはジインが病にかかっていることを知ることになる…。