あらすじ
チャ・ジュウン(ソヒョン)は、経歴29年の詐欺師。
彼女の家は詐欺師一家で、両親は詐欺を働いて生活をしていたため、彼女も小さい頃から一緒になって詐欺をしてきた。
だがジュウンが学生の頃、父が家族とは別のところで、ホームレスに扮して詐欺を働いている姿を目撃。
その指示役となっていたのは、元アナウンサーで話術に長け、人を騙すのを得意としている詐欺師チョン・ボッキ(キム・ヒョジン)だった。彼女は詐欺師界では名の知れた悪徳詐欺師。
そんな彼女から、次は牧師に扮し教会に人を集めることで大金が手に入る“提案”をされた父。金に目がくらみ、まんまと提案に乗り、全財産を失うことになってしまった。
ジュウンはこの件で、のちに相方となるハンソン(テ・ウォンソク)の元へ行き、父を騙した犯人について聞くことに。
だがボッキは、大金を得て海外へ行ってしまったと聞かされる!
韓国には何年も帰ってこないだろうと言われたジュウンは、これまで両親のサポート程度にしかしてこなかった詐欺について、ハンソンから学ぶことを決意し、詐欺師となる道へ足を踏み入れるのだった…。