あらすじ
中小企業の社長である父ク・マンス(オム・ヒョソブ)に可愛がられて育ち、幼い頃から敷かれたレールを歩んできた、ク・ララ(コ・アラ)。
赤ん坊の頃、部屋に流れていたクラシックラジオに反応したララに、父は「音楽の才能があるんだ!」と考え、ピアノを習わせた。
だが、ララにはピアノの才能が一つもなく、塾の先生も教えることを諦めようとするほどだった…。
そして初めての発表会。
ララはドドソソララソ、しか弾くことができず、それを永遠リピート…。どうしたら良いかわからず泣き出してしまったララに、ひときわ大きな拍手を送ったのは父だった。
その父の姿が嬉しくて、1%の実力と99%の努力でピアノを続け、見事音大に入学!
だが、音大を卒業した途端、ピアノを止めてしまったララ。そんな彼女に父は政略結婚を提案し、お見合いをした男性との結婚を決めたララ。
そのララの結婚式直前、父が突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった…。
ララの家柄で結婚を決めた、姑(となるはずだった)イム・ジャギョン(チョン・スギョン)は、ララの父の死を知り、息子とともにララの前から姿を消すのだった。
家や家具は差し押さえとなってしまい、ララに残されたのは、車一台と愛犬1匹だけ。
家探しなどで騙されたりし続けるララがある日、車を運転しているときにうっかりよそ見をしてしまい、人とぶつかってしまった!
その人物は、ソヌ・ジュン(イ・ジェウク)という男性で、実はララの結婚式当日に花屋と新婦として会っていた2人。
ジュンは軽傷だったが、ララは意識を失っており、病院に搬送され…
そこから2人のおかしな関係が始まっていく!