あらすじ
1924年の上海大虐殺で家族を殺されたサング(キム・インクォン)は、日本人居住区に放火するという復讐行為によって逮捕される。
公開処刑の日、抗日テロリスト「義烈団」の襲撃によって命を救われたサングは、義烈団の団員たちと生活を共にするようになる。
ある時、セルゲイ(チャン・ドンゴン)とサングは、ユン先生の命令で、ロシア人を暗殺し工作資金を取り戻すためにモスクワへ向かうことに。
セルゲイは、母親が朝鮮人でクラブ歌手の恋人かねこを、イ・グン(チョン・ジュノ)に託して出発するが、2人は互いに惹きつけられる。
セルゲイとサングは工作資金を取り戻すことに成功するが、資金の半分だけを持ったサングが一人で戻ってくる。
セルゲイは、日本軍から受けた拷問の後遺症を紛らわすために、アヘンに手を出していたのだ。
組織の金を使い込んだセルゲイを、団員たちの手で処分しろとの命令が下り…。