あらすじ
キム・ウク(コ・ス)は、そのルックスと類いまれなる話術を活かして、力のない庶民の為に詐欺を働く、生計型詐欺師である。
彼は幼馴染で質屋を営むナムグク(ムン・ユガン)と、表の顔は公務員・裏の顔はホワイトハッカーの顔を持つジョンア(アン・ソヒ)と共に、正義の詐欺グループとして活動していた。
ある日、ウクはけたたましい悲鳴を聞いた後に、怪しい男たちに連れ去られる女性・ヨナ(ソ・ウンス)を目撃し、その様子を証拠に残そうと携帯電話で撮っていた。
それを見た誘拐犯の男たちは、ウクを捕まえようと必死に追いかける。
そしてウクは男たちから逃げている途中で失踪専門班の刑事、ジュノ(ハジュン)の車と衝突事故を起こしてしまう。
一時は命の危機が迫ったウクだったが、無事退院する事に。
退院した後、病院からの帰り道にジョンアに電話をかけて、ヨナの誘拐事件を警察に通報しようと話していると、再びヨナが誘拐犯に襲われ、誘拐されてしまう。
なんとかその男たちから逃げ出したウクだったが、崖から落ちそうになり、危機一髪の所を通りがかった謎の男、チャン・パンソク(ホ・ジュノ)に助けられる。
来た道を帰れと言われたウクだったが、彷徨ううちにある村にたどり着いてしまう。
すると何故かそこにはウクが目撃したヨナや、失踪届が出されているはずの男児、ハヌルなど、“行方不明”になっているはずの人が集まっていて…!