あらすじ
コ・ウンテク(ファン・ミニョン)は、ソヨン高校の2年生で放送部の部長だ。完璧主義の彼は、予定を分単位で決め計画のままに動く。自分にも他人にも厳しいことで有名だった。
だがそれが逆に大人っぽくもあり、イケメンであることも相まって女子からの人気は高かった…。
ある時、放送を担当していた女子が、台本通りに放送が終わろうとした瞬間、突然台本にないセリフを言い始める。それは、ウンテクへの告白だった。
「この部に入ったのもあなたがいたから」
アナウンサーになることが夢と言っていた女子がそう告白してきたことで、ウンテクの怒りは頂点に。
一切のときめきもなく「放送部を辞めろ」と冷たく突き放すのだった。
結局、放送担当がいなくなってしまった放送部。次のアナウンサーを探すこととなったのだが、次期候補に挙がったのは学校の“インフルエンサー”ペク・ホラン(チョン・ダビン)だった。
だが彼女に関する噂は良いものがなく、マイウェイを行く彼女の入部を否定する者もいた。だがウンテクだけは「直接見て言っているのか、噂程度なのか」という意見を出したのだ。するとほぼ全員、噂で聞いただけだと答える。
そしてウンテクは、彼女を放送部に勧誘することを決め…。