あらすじ
テヨン(クォン・サンウ)は高卒ながらも国選弁護士となり個人事務所を設立したが、依頼はなかなか来ず、1つの事件辺り30万ウォン(日本円で3万円)を受け取り、社会的に弱い立場の人々を助けていた。
ある日、彼は韓国司法史上初の偉業を成し遂げる…!
それは、再審を覆して有罪判決を受けた無罪の被告人を、無罪へと導いたこと!
高卒の国選弁護士が成し遂げたこの偉業にメディアは注目し、テヨンは世間の熱い関心を一気に受ける事に。
フリー記者のサムス(ペ・ソンウ)も、そんなテヨンに注目する記者の1人だ。
だがサムスはテヨンに取材の申し込みをするも、断られてしまう。
サムスはかつて敏腕記者として順調にキャリアを積んでいたが、ある事件をきっかけに記者を辞め、今はどこに所属するでもなく、事件を個人で追いかけるフリー記者となっていた。
サムスは新人記者であるユギョン(キム・ジュヒョン)と共に、少女が父親を殺したという事件を調査する事に。
少女が父親を殺害した現場や、少女の日記を直接見て、少女と一緒に住んでいる祖母の証言を聞いたサムスは少女の無実を確信した。
サムスはテヨンの存在を思い出し、再びテヨンの個人事務所を訪れるのだが…。