あらすじ
17年目。毎年クリスマスの前後には、老松洞役所には必ず電話が鳴る
寄付ボックスの位置、そして「苦しい人たちのために使ってください」という言葉を残して姿を隠す、“顔のない天使”。
今年も老松洞の一人暮らしの老人らは顔も知らない天使に感謝の気持ちを表しつつ、心温まる天使を待つ。
そんなある日、老松洞に“顔のない天使”を素材とした物語を描きたいという作家ジフン(パク・ソンイル)が現れる。
ジフンは一人暮らしの老人らを助け、住民らを観察し始めるのだが、“顔のない天使”は町内に住む人であることを確信する。
古道具屋を運営するチョンジ(イ・ヨンア)と彼女を取り巻く老松洞の住民、ジフンが大切にしてきた秘密と、“顔のない天使”の正体が明かされる!