あらすじ
高校生のユン・ユスル(キム・ソヒョン)とソ・ジンモク(シン・ジェハ)は、互いの演奏中、楽譜をめくってあげる「譜めくりスト(ページトナー)」だ。
ユスルはピアノ科にて1位以下になったことは一度もない、ピアノの天才。堂々としていてとっつきにくい性格のせいで、友達は少なかった。
ユスルの幼馴染のジンモクは、ものすごい努力家。“サイコパス”とも言われるほどの彼だが、いつもユスルに勝つことができず万年2位だった。ライバル心を抱くジンモクは、ユスルの不幸を願うこともしばしば。
そんなある日、ユスルが不慮の事故に遭い、失明してしまう…。これにジンモクは、自分が彼女の不幸を願ったせではないかという罪悪感を抱くようになり、また、ユスルを女性として意識するように。
一方、生まれもった運動神経で棒高跳び選手の有望株だったチョン・チャシク(ジス)は、新記録達成後に負傷し選手生命を絶たれてしまう。
失意のどん底にいたチャシクに、母が父の出生の秘密を話す。どうやらチャシクの父は、有名な天才ピアニストだそうで…。