あらすじ
テフン(パク・ソンフン)とジュウン(チョン・ソミン)の娘、ヒス(キム・ユンスル)。愛犬クルミを亡くし悲しんでいるヒスのために、テフンは友人が開発したペットと再会できるVRプログラム「星たちの住む村」をプレゼントする。
そのプログラムを通してみる世界では、クルミが生きていて…再び明るい姿を取り戻したヒスだったが、母のジュウンはVRに執着していく娘が心配でならなかった。
ある日、ヒスの幼稚園生活が心配になったジュウンは半休を取り幼稚園に連れて行った。だが彼女の半休が気に入らなかった上司の電話で少しの間通話をしていると、ヒスはクルミによく似た犬を発見し一人で車を降りてしまい…向かってきていたトラックに跳ねられ亡くなってしまった…
目の前で娘が轢かれるのを見たジュウンは、自責の念にさいなまれる日々。喪失感から抜け出すことができない彼女は毎日ヒスの動画を見ては自分を責め、時には夫に八つ当たりすることも。
そんな2人のために、「星たちの住む村」を作った友人がペットを復元したようにヒスも復元したら少しは悲しみが癒されるのではないかと“危険”な提案を持ち掛ける…