あらすじ
助けが必要な隣人たちの力になるどころか、増えていく書類と過度な業務ストレス。
そのためにかえって本人が助けを望むことになってしまった社会福祉士ビョンフン。彼は悪魔のような上司に追われるようにして家庭訪問に行くことになる。用心深く門を開いて入ったオクスンの家はおかしいくらいに応接間だけ光っている。いや、初めから壊れそうな古い家に応接間がなぜ必要なのか分からなかったが、ビョンフンの頭の中は「仕事の成功」でいっぱいだ。彼は見たくないほど貴婦人をまねる家主オクスンと子どもたちから家出した夫ジソンの話を聞くことに。
彼らの目的が「より効率的で正当な」離婚方式ということも知ることになる。