あらすじ
酒好きで口が軽いデス(チェ・ミンシク)は、泥酔したある日、見知らぬ男たちに拉致されてある部屋に監禁される。
食事として提供されるのは焼き餃子だけ。部屋にはテレビしかなく、外に出る術はなかった。
監禁生活が1年あまり過ぎたところで、デスはニュースを通じて自分の妻が何者かによって殺害されたことを知る。
さらに、自分に殺人容疑がかかっていると知ったデスは、自殺を試みるも死ぬことさえ許されなかった。
自分をこの状況に追いやった者に復讐を誓ったデスは、監禁された部屋の中で体を鍛えながら脱出準備を進める…。
15年の歳月が過ぎ、部屋から出たデスは偶然立ち寄った寿司屋でミド(カン・ヘジョン)に出会う。
2人は互いに惹かれあい、監禁されていたときに毎日食べさせられた焼き餃子の伝票を手がかりに、デスを監禁した相手を探して旅に出る。
とうとう自分を監禁した張本人ウジン(ユ・ジテ)に出会ったデスだったが、ウジンは「なぜ監禁したのか、理由を5日以内に探すことができたら自殺してやる」と自ら提案するのだった。