あらすじ
韓国初の女性大統領、ソ・ヘリム(コ・ヒョンジョン)。
国民を第一に考える彼女は、強い信念をもって大統領に就任した。
出迎える人々に笑顔を向け、優雅に歩くヘリム。国民に対する思いと人間味あふれる姿は以前と変わらず、今日も大統領のつとめをまっとうする。
大統領に就任する前、ヘリムは番組アナウンサーだった。
ハ・ドヤ(クォン・サンウ)とは、アナウンサー試験を受ける当日に出会った。
試験会場に向かう途中、痴漢にあったヘリムを助けたのが当時高校生のドヤだったのだ。
ヘリムと出会った頃はだらしない高校生活を送っていたドヤだったが、父親が権力者によって殺害されたことをきっかけに、これまでの生活態度を見直して検事を目指す。
一方、アナウンサーに合格したヘリムは親切な放送局のプロデューサー(キム・テウ)と結婚に至った。
しかし、幸せな結婚生活は長くつづなかった。
夫がアフガニスタン取材中、反政府団体に拉致されたすえ殺されてしまったのだ。
迅速に対応しなかった韓国政府と、記者の自己責任だという世論に絶望し激昂するヘリム。
結局、ヘリムは政府に抗議をつづけてアナウンサー職を解雇され、同じく政治家と問題を起こして左遷されたドヤと故郷で再会する。その後、ドヤはヘリムが大統領になるまでサポートをつづける。
父の代から大統領のポストを狙っていたカン・テサン(チャ・インピョ)と、大統領府のキュレーター※チャン・セジン(イ・スギョン)が絡みあい、ヘリムの道は一層険しくなる。
女性初の大統領ソ・ヘリムが、理想の大統領を目指す!
※キュレーター:専門分野の管理を行う専門職