あらすじ
バレーボール選手を夢見ていたものの、現実とのギャップに断念し受験生になったウンビ(イ・チョンア)は体育の先生になるために試験準備にいそしんでいた。
ニューヨークから人知れず帰国し、生まれて初めて鷺梁津(ノリャンジン)にやってきたチャ・チス(チョン・イル)は、父が送りこんだ警護員から逃れるために、女子トイレの個室へ逃げ込む。
そこへ居合わせたウンビは、チスを変態と勘違いし、大きな声と腕力で助けを求めるものの、チスは「そのほくろ、かわいいね」と決めゼリフとウインクを残していく。
そんなチスの魅力に落ちかけるウンビ。
軍隊に行っていた彼氏に会うために学園祭へ行ったウンビは、ここでもまたチスと偶然出会う。
露天でチスと話をしていたウンビは、彼氏が同じ大学の後輩と一緒に水風船の的当てを楽しんでいる姿を見て激怒。彼女の水風船を取り上げ投げつけると、彼氏から「2年間自分だけを待っていたことが重荷だった」といわれてしまう。
ところがその水風船の水が取り巻きとして見ていたチスのセーターにかかってしまうが、ウンビは彼氏に「私には付き合っている人がいる」と言い放ち、チスの車に乗り込んで、車を走らせるように言う。しかしそのことがさらにチスを怒らせ、ウンビは置き去りにされてしまう。
彼との思い出をすべて整理し、新しい出会いにかけようとしたウンビは、教育実習生としてチャソン高校に通うことになる。その初日、また偶然にもチスと再会。てっきり年上だと思っていたチスが、チャソン高校の生徒だったことを知り、呆然と立ち尽くすのだった。