あらすじ
4歳のときに保育園の前に捨てられ、18歳で自力で生きていくことになったホテ(ソン・イルグク)は、生まれ持った鋳鉄の拳、シンプルさ、行動力で組織暴力団の一員に。
ボスが病床についてしまったことを利用し、ナンバー2が高利貸しの違法取立てを始めると、暴動を起こして組織を飛びだす。
偶然に韓食堂の様子をテレビで見て、子供のころの記憶をかすかに感じ、食堂を訪れるようになる。
ある日、韓食堂「天地人」の主人が家出してしまい、店を手伝うようになったホテ。
そのうち「天地人」の家族とともに暮らすようになる。
初々しく天真爛漫な長女ウジュ(イ・ミニョン)、韓国最高のフュージョンレストランのシェフが人生の目標である次女カンサン(パク・ジニ)。そして「天地人」のシェフであり二人にとって親のような存在のカン・ドシク(チェ・ジェソン)。
いがみ合いながらも危機的状況では最高の相性を見せるホテとカンサン。そこへカンサンがソウルメイトだと確信してやまないオ・ヘジュン(キム・ヨンホ)が加わり、3人は微妙な関係に。
キムチが発酵していく過程を人の一生になぞらえ、世渡りがうまくないある食堂の家族と、そこに集まる問題を抱えた客との楽しくも感動的なストーリーを描く。