あらすじ
製薬会社「チョナ」グループのジン会長(イ・ドクファ)が推進するプロジェクトを阻止するべく、ライバル社の「チャンチョ」グループオ会長(キム・ウンス)は理事のハンウ(チョン・ギョウン)とともに計画を立てる。
ジン会長が野心をもって開いた新薬発表会に参加し、新薬の副作用にかこつけるオ会長とハンウ。
一方、両社を行き来するスパイのハンシン(ヤン・ヒョンウク)は、三流大学出身のユバン(イ・ボムス)に接近して、天下のチョナグループに入社させてやるとそそのかしていた。
無事チョナグループに入社したユバンだったが、彼の入社を快く思わない役員から、わがまま放題で手に負えない会長の孫娘スチ(チョン・リョウォン)を担当しろと命令される。
その頃、ハンウは水面下でチョナグループの新薬を入手しようと動くのだが、なぜか行く手をユバンに阻まれてしまう。
コネもなければ財産もない、無名大学出身のユバンと、最高の学歴と実力をもち、権力を手に入れるためなら手段を問わないハンウ。
それぞれが抱く欲望のままに、2人は陰謀と裏切りのなか、仕事と正義、愛の狭間で揺れる…。