あらすじ
謎の連続殺人…手がかりは獣の歯型だけ…
奴の殺人には理由がある。
昇進のたびに後輩に先を越される強力班万年刑事サンギル(ソン・ガンホ)。ある日彼は焼身自殺事件とともに巡察隊出身の新米女刑事ウンヨン(イ・ナヨン)を押し付けられる。
サンギルは泣く泣く捜査を始めるが、調査結果である精巧に作られた時限ベルト発火装置によって計画された殺人事件だったことがわかる。
ウンヨンは死体から発見された獣の歯型に注目したものの、昇進することに執着のあるサンギルは独断で捜査に出て、彼女の意見を無視する。
そんな中、獣による殺人事件が発生し、ウンヨンはこの前と今回の事件がお互いにつながっていることを直感。
事件の深刻さにもかかわらず、相変わらず単独捜査を行うサンギルと、仕方なくサンギルに従わなければならないウンヨン。
ついに二人は被害者の体に付いた共通の歯型が、オオカミと犬の血が混じった狼犬のものであり、被害者たちは過去に知り合いで、死に至ったことが明らかに…。
狼犬たちは一体どうやって彼らを殺害したのだろうか?