ホン・サンス監督と女優キム・ミニが、第70回カンヌ映画祭のレッドカーペットイベントに参加する。 今回ホン・サンス監督の映画『クレアのカメラ』がスペシャルスクリーニング部門、『その後』がコンペティション部門にノミネートされた。 『クレアのカメラ』はフランスの高校の非常勤講師であり作家の物語を描いた作品。昨年キム・ミニ、チョン・ジニョンなどが出演した。 一度に2作の作品がノミネートされるケースはごく稀で、ホン・サンス監督の現地での人気が伺える。万が一今回のカンヌ映画祭で表彰された場合、『夜の海辺で一人』のベルリン映画祭に続き世界3大映画祭全てを総なめにすることになる。 (c)STARNEWS