俳優チャン・グンソクが16日に入所し、2年間、社会服務要員として代替服務する。 所属事務所は6日午後、「チャン・グンソクは、兵務庁の身体検査で双極性障害(躁うつ病)と診断され、4級兵役判定を受けて7月16日の入所後、兵役の義務を履行することになった。これに伴い、社会服務要員として2年間代替服務する予定」と明らかにした。 所属事務所は「チャン・グンソクは2011年、大学病院で初めて双極性障害の診断を受け、その後行われたすべての再身体検査で再検査対象判定を受けてきた。この過程で入隊延期要請はなく、兵務庁の再検査要求を誠実に履行してきた。そして先日、4級社会服務要員招集対象として最終兵役処分を受けた」と説明した。 彼は3月、SBSドラマ『スイッチ-世界を変えろ』の制作発表会において「このドラマが入隊前最後の作品になりそうなので、責任感が大きい」と入隊に対する考えを明らかにしたことがある。 一方チャン・グンソクは、子役俳優として演技活動を始めた。その後、『プラハの恋人』、『ファン・ジニ』、『快刀ホン・ギルドン』、『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』、『美男<イケメン>ですね』など多数のドラマに出演して人気を得た。 また、韓国だけでなく日本、中国などでも韓流スターとしての地位を確立し、“アジアのプリンス”と呼ばれている。 (c)STARNEWS