俳優イ・ジェフンがSBS月火ドラマ『キツネ嫁星』の終演にコメントした。 イ・ジェフンは出演のきっかけについて「尊敬するシン・ウチョル監督とカン・ウンギョン作家への信頼が厚かった。今までドラマになかった仁川航空会社の旅客サービスセンターを舞台に話が展開するのが魅力的だと思った」とし、「ヒューマンドラマというジャンルから障害に対する社会の視線に焦点をあてた所が良かった」と明かした。 劇中でイ・ジェフンは事故により右腕右足を使えず、歩行補助器具をつけて生活する仁川空港の新入社員を演じた。障害を持つ人々の生活の不便さや、障害への社会の偏見によって傷つく心理を繊細に描いた。 イ・ジェフンは「ついにドラマの幕が下りた。スタッフやキャストと楽しく撮影できたし、もう撮影できないという事実を受け入れるのが困難なほど幸せな現場だった」と明かし、「この作品を通して視聴者に出会える時間が貴重に感じた。今までドラマを観てくれて応援してくれた視聴者に感謝したい。これをきっかけに障害に対する社会の視線が改善されることを願っている」と伝えた。 [写真提供:SARAMエンターテイメント] (c)STARNEWS