映画『夜叉』が俳優ソル・ギョングとパク・ヘスのキャスティングを確定させ、息が詰まるスパイアクションムービーの誕生を予告した。

5日、ショーボックスによるとソル・ギョングとパク・ヘスは『夜叉』出演を確定させたという。同映画は、中国瀋陽で「夜叉」と呼ばれる人物と、国家情報院法補佐官室に左遷された検事が出会い繰り広げられるスパイアクション作品だ。

ジャンルとキャラクターを超越した演技力で観客の賛辞を受けるソル・ギョングは、国家情報院瀋陽支部長のカン・インに扮する。人を食らう鬼神「夜叉」と呼ばれるカン・インは、望みを実現するためなら手段を選ばない冷酷な人物。熱いエネルギーで密度の高い演技を披露する俳優ソル・ギョングは、同映画を通じて再び強烈な変身を控えている。

tvNドラマ『刑務所のルールブック』で演技力を立証したパク・ヘスは、初の主演映画『量子物理学』で“第40回青龍映画賞”の「新人男優賞」を受賞し、映画やドラマ、演劇の“新人賞グランドスラム”を達成した次世代の俳優だ。彼は『夜叉』において、法に従い生きてきたが瀋陽に左遷されたソウル中央地検所属の検事ジフン役を演じ、カン・イン役のソル・ギョングと対立する予定だ。二人の俳優の新鮮なシナジー効果が期待される。

一方『夜叉』は、12月にクランクイン予定だ。

記者：キム・ミファ
写真提供＝各所属事務所提供

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