性的暴行疑惑に巻き込まれた歌手キム・ゴンモがコンサートを強行した中、公演後の感想が注目を集めている。 キム・ゴンモは7日午後、仁川(インチョン)松島(ソンド)コンベアシア2ホールで「25th Anniversary Tour-FINALE」コンサートを開催した。キム・ゴンモは、仁川公演以降に予定されている他の都市でのコンサートも開催する予定だ。 そんな中、この日の公演の感想が注目を集めている。公演前売りサイトであるインターパークチケットの観覧の感想を見ると、大半の観客はコンサートに臨んだキム・ゴンモの姿勢がプロらしくなかったと指摘している。 観覧客は「もちろん大変な時期だが、プロらしくなかった公演だ」「行ったコンサートの中で一番楽しくなかったコンサート」「こんなやり方なら、次からコンサートはするな」「期待が大きかったのに、とてもむなしく残念なコンサートだった。プロらしく公演をしたなら、絶対こんな言葉出てこない」「準備もできていなかった」と意見が一致している。さらに、観客の中には「まだ間に合うからキャンセルしろ」と前売り予約をしたファンにチケットをキャンセルするよう伝えた。 感想では、共通的にキム・ゴンモが公演の間、固い表情で歌を歌い、ステージ自体も楽しんでいなかったと明かしている。このようなキム・ゴンモの態度には誠意がなかったとし、観覧客は議論とは別に公演には最善を尽くすべきなのではないかと語っている。 6日、YouTubeチャンネル縦横研究所側はキム・ゴンモの性的暴行疑惑を提起した。縦横研究所側の主張によると、キム・ゴンモは最近、ソウル江南(カンナム)区論峴(ノニョン)洞の風俗店を訪れ、そこから性的暴行を受けたと主張した女性Aさんに対してオーラルセックスを強要した後、性的暴行を加えた。これに対して、キム・ゴンモの所属事務所側は暴行疑惑を強く否定し、「法的措置をとる」という立場を明らかにした。 一方、キム・ゴンモは1992年1stアルバム『眠れない夜、雨は降って』でデビューした歌手だ。長い間、大きな愛を受けてきた彼は、バラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』で第2の全盛期を迎えた。キム・ゴンモの母イ・ソンミさんは、5月に夫を亡くした後に番組活動を中断したが、先日番組に復帰した。 キム・ゴンモは最近、ピアノ奏者兼作曲家のチャン・ジヨンとの結婚を公表した。2人は来年5月に結婚する予定だ。 イ・ジョンホ 写真=キム・ゴンモ25周年公演のポスター (c)STARNEWS