ポン・ジュノ監督が、“第92回アカデミー賞”の授賞式での受賞所感を準備しないことを明らかにした。 16日(以下現地時間)、アメリカ媒体のバラエティによると先日ポン・ジュノ監督は、バラエティの首席エディター マーク・マルギンが進めるポッドキャストに出演し、さまざまな話を伝えた。 2月9日、アメリカのロサンゼルスで“第92回アカデミー賞”の授賞式が開かれる。ポン・ジュノ監督が演出した『パラサイト 半地下の家族』は、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、外国語映画賞にノミネートされている。 ポン・ジュノ監督はアカデミーの授賞式に行く際、いかなる所感も準備しないと話した。彼は「“ゴールデングローブ賞”などさまざまな授賞式で多くの受賞所感を話さなければならなかった。私はその中のどの受賞所感も準備したことがない。常に舞台に上がる時に、どのような話をするか考える」とした。 ポン・ジュノ監督は「演説を準備することはないが、そばに同時通訳者がいるという利点がある。それで初めての所感を言った後、通訳者が翻訳する間に次の所感を考えて話す」と説明した。 記者:カン・ミンギョン 写真提供=ニュース1 (c)STARNEWS