複合性局所疼痛症候群(CRPS)を患った俳優シン・ドンウク(37)が、健康を回復したと伝えた。 シン・ドンウクは21日、ソウル江南区論峴洞(ノンヒョンドン)カフェでtvN月火ドラマ『(知っていることはあまりないけれど)家族です』放送終了インタビューを行った。 シン・ドンウクは、今年の上半期『浪漫ドクターキム・サブ2』に続き『家族です』と二本のドラマを披露した。引き続く作品の撮影に体力的な負担がなかったのか尋ねると、「体力的な負担がないと思ったが、いざ撮影すると負担があった」と答えた。 2010年から複合性局所疼痛症候群を患ったシン・ドンウクは、痛みが激しくて6年以上活動ができなかったが、2017年ドラマ『番人!~もう一度、キミを守る~』でやっと復帰することができた。 また、「私が頑張って活動しているのを見てCRPSの方に多くの力になれたらうれしい。治療を担当するソウル大病院の先生が最近、私が継続的に寄付した寄付金で患者一人が治療できるようになったと教えてくれた。小さな助けが役に立ったと思って、今でもその話をすると涙が出そう」と心境を伝えた。 『家族です』は、家族のような他、他人のような家族の誤解と理解についての話を盛り込んだ作品。シン・ドンウクは、米国本社から来たP&Fbook出版社の副代表イム・ゴンジュ役を演じた。 記者=ムン・ワンシク 写真提供=Snowballエンターテインメント (c)STARNEWS