パク・ソジュンとIU(イ・ジウン)主演の映画『ドリーム』の海外撮影が、来年で延ばされる。 30日、映画界によると『ドリーム』は当初今年の海外撮影を考慮していたが、新型コロナウイルスの余派と俳優のスケジュールなどを理由に来年に延期することが決まった。昨年5月から撮影に入った『ドリーム』は、『エクストリーム・ジョブ』を手掛けたイ・ビョンホン監督の新作。選手生活の危機に瀕するサッカー選手ホンデが、路上生活者らと共にホームレスワールドカップへの挑戦を描く。 同映画はホームレスワールドカップを描くだけに、海外撮影が必須な作品だ。だが、コロナウイルスの余派により海外撮影が難しいため、韓国国内での撮影を終えて海外撮影時期を秤にかけた。 だが、『ドリーム』側はパク・ソジュンとIUをはじめとする主な俳優のスケジュールと海外のコロナの状況が重なり、海外撮影を今年中に進めることは無理だという判断を下した。 これに伴い、パク・ソジュンはイ・ビョンホンらと撮影中の映画『コンクリートユートピア』がクランクアップしたら、今年の下半期はアメリカに出国してマーブル映画『ザ・マーベルズ』の撮影を進める計画だ。 またIUは、是枝裕和監督の韓国映画『ブローカー』の撮影を6月末に終えた。 記者:チョン・ヒョンファ 写真提供=awesome ent、ELLE (c)STARNEWS