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『スノードロップ』、スポンサー企業が協賛・広告次々と中断…歴史歪曲論議

2021/12/21

『スノードロップ』、スポンサー企業が協賛・広告次々と中断…歴史歪曲論議


国家安全企画部、スパイ美化、民主化運動の意味の卑下など、歴史歪曲論議に包まれたJTBC土日ドラマ『スノードロップ』に向けた批判が続いている。

19日、『スノードロップ』スポンサー企業のサリジェマウル側は公式ホームページを通じて「JTBCドラマ『スノードロップ』協賛を謝罪する」という文を掲載した。

サリジェマウル側は「『スノードロップ』1話に弊社の餅が映り、協賛企業としてサリジェのロゴが掲載された。昨年12月に、自治体からの紹介で連絡したとドラマ制作小道具チームから電話があった。これまで一度も協賛した経験がなかった私たちは、餅の広報になるという単純な期待で協賛を決めた」とし、「出演俳優とタイトルを聞いただけでどんな内容が制作されるかは説明を聞いていなかった」と説明した。

「『スノードロップ』が民主化の歴史を歪曲して国家安全企画部を美化する可能性があるという多くの方々の懸念があることを知って、担当者にすぐ協賛撤回を要請した」とし「すぐに撤回されたが、表示されるロゴは12話まで編集が終わっており修正が難しいという。ドラマ内容について十分な考慮なしに歴史歪曲しかねないドラマ制作に製品を協賛した点、本当に申し訳ない」と謝罪した。

『スノードロップ』は1987年のソウルを背景に、ある日突然女子寮に血まみれに飛び込んだ名門大生スホ(チョン・ヘイン)と、厳しい監視と危機の中でも彼を隠して治療した大学生ヨンチョ(BLACKPINKジス)の時代を逆らった切実な愛の物語を描いたドラマ。制作段階当時、韓国に派遣されたスパイと民主化運動をする女子大生の設定は大きく批判された。これに撮影中断を要求する国民請願も登場した。

記者=アン・ユンジ
写真提供=JTBC

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