俳優チェ・ジニョクが、コロナ禍の集合制限により営業が禁止された居酒屋で酒を飲んだ容疑で裁判に引き渡され、罰金50万ウォンの略式命令を受けた。
10日、ニューシスによるとソウル中央地裁刑事2単独は感染病予防法違反の疑いで起訴されたチェ・ジニョクに先月29日、罰金50万ウォンの略式命令を下した。
チェ・ジニョクは昨年10月6日、ソーシャルディスタンス4段階措置により、集合制限があった中で営業した居酒屋を訪れた疑いを受けた。当時、警察は店主、従業員とチェ・ジニョクなど客を含めて計51人を摘発した。
チェ・ジニョクが警察に摘発された後、所属事務所は「チェ・ジニョクは知人が夜10時まで運営できる所だと案内した居酒屋が違法に運営されているとは知らなかった」と解明した。
チェ・ジニョクは当時、「今回のことで多くの方々に心配をおかけして失望させてしまった点、頭を下げて謝罪する」と伝えた。
また、自身のSNSに「知人と一緒に集まる過程で防疫規則を違反した。夜10時までに運営される居酒屋という知人の言葉を信じて、安易に判断した私の軽率な行動」とし「どんな理由と言い訳でも許されない行動を犯したという点で、心が重くて申し訳ない気持ちでいっぱい。 何よりも多くの方々が一緒に困難な状況を乗り越えようと努力し、多くの医療陣が毎日のように苦労していることを知っているのに本当に申し訳ない」と謝罪した。
記者=ハン・ヘソン
写真=イム・ソンギュン記者
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