グループSF9メンバー兼俳優のチャニが『シュルプ』で初めての悪役を演じ、撮影を終えた感想を明らかにした。 チャニはtvN土日ドラマ『シュルプ』において、世子を探すために悪事も躊躇なく行うウィソン君役を熱演した。 最初は母親のファン・スクウォン(オク・ジャヨン)と母方の祖父ヨン・ウィジョン(キム・ウィソン)に助けられた悪役だったとすれば、後半になるほど殺人はもちろん、逆謀に加担する進化型悪役としてストーリーの緊張感を高めた。 特に彼が演じたウィソン君は、これまでの時代劇では見られなかった新しいタイプの悪役として注目された。これに対してチャニは声のトーンや発声などを調節し、情けなく野卑な面貌から悲劇的な結末を迎えるまでの多様なウィソン君の姿を描き出した。 チャニは5日、所属事務所を通じて「『シュルフ』という作品を共にすることができて光栄だった」として「ウィソン君は私にとって新しい挑戦であり、演技活動において新しい学びがある時間なのでとても意味深かった」と伝えた。 続いて「現場で助言して助けてくださった先輩たち、スタッフの方々、監督にも本当に感謝する」として「今回学んだことを土台に一層成長した姿でごあいさつする。同時に、最後まで見守ってくださった『シュルプ』の視聴者の方々にも心より感謝する」と付け加えた。 『シュルプ』を終えたチャニは、SF9のメンバーとして再び音楽活動を続ける。SF9は“2022 SF9 LIVE FANTASY #4 DELIGHT TOUR”を通じて、アメリカ5地域を回りながらグローバルファンと会う予定だ。 記者:ユン・ソンヨル 写真提供=FNCエンターテインメント (c)STARNEWS