2005/12/26
今年の韓国映画を締めくくる2作品『王の男』、『青燕』が、29日同時公開を控えている。二つの映画の共通点は、歴史の実在人物を映画のモチーフとしたことである。日帝時代に、韓国初の民間人女性飛行士になったパク・キョンウォンと、朝鮮時代の燕山君日記に、一行ほど記録が残っている芸人ゴンギルの人生を素材としている。 この2作品は、事実に虚構を加味したファクション映画で、実在人物と仮想の人物を一緒に登場・・・