2006/06/19
現代社会の核家族化による家庭の崩壊と疏外は既に昨日今日の事ではない。家父長的秩序が崩れて核家族が増え、映画でも家族の姿を多様な姿で描く。家庭への回帰、家族の大切さを主題にしたハリウッドドラマ類の映画ではなく、類似家族、代替家族に韓国映画は目を向けている。 15日封切りを控える『卑劣な通り』で組織暴力団の中堅ボスチョ・インソンは語る。「"シック(食口、家族)"とはまさに一緒にご飯を食べ・・・