2019年4月22日、ソウル中(チュン)区にあるウェスティン朝鮮(チョースン)ホテルにて、映画『寄生虫』の制作報告会が開かれた。主演のソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダムらが参加し、映画への期待感を表した。
『殺人の追憶』、『母なる証明』、『グエムル-漢江の怪物-』、『スノーピアサー』など、奇抜な想像力と表現で、現実と社会に関する話頭を投げてきたポン・ジュノ監督の最新作として注目を浴びている。また、「第72回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に招請された。
ポン・ジュノ監督の5度目のカンヌ国際映画祭の招請作である同映画は、家族全員がプー太郎のギテク(ソン・ガンホ)一家の長男ギウ(チェ・ウシク)が、高額の家庭教師の面接を受けるためにパク社長(イ・ソンギュン)の家に足を踏み入れたことから始まった両家の出会いが、収集の付かない事件となって広がっていく喜悲劇を描く。
▼ソン・ガンホ、韓国映画の進化と言える作品
▼イ・ソンギュン、大学に入学する時のような気分だった
▼チェ・ウシク、比重が大きな役です!
(c)文:キム・ファラム/撮影:ソン・ミンジェ