韓流大好き!

取材記事


「ハングル講座」を間近で!

3月25日、東京・五反田のゆうぽうとホールで、韓国の言葉と文化を楽しく学ぶイベント「韓流!"語楽"ナイト」が開催された。

韓国ドラマにはまり、俳優や歌手を応援するようになって「ハングルを知りたい、話したい」と考えて実践している人は少なくないだろう。

「韓流!"語楽"ナイト」はそんなファンのニーズに答えた豪華な催しで、ユン・サンヒョンのトークと歌も聴けるとっても"お徳な"2時間となった。

この日講師をつとめたのは、NHK「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」でおなじみの小倉紀蔵氏。

MCは昨年から「ハングル講座」に出演しているコン・テユと大の韓流好きで有名な日本のタレント大沢あかね氏がつとめ、4月から「ハングル講座」のスキット(寸劇)に出演するユン・サンヒョンと、同じく4月から生徒役で出演する俳優の細川茂樹氏をゲストに迎えた。

大沢「細川さんも韓国にすごくはまっていて、最近ハングルも勉強し始めたんですよね?」

細川「いや~もう、ハンパじゃないはまり方ですよ。毎日キムチ食べてますから(笑)。」

細川氏が韓国にはまったきっかけは映画だそうで、なかでも『ブラザーフッド』が好きだと紹介すると会場に同意を示す拍手が響いた。細川氏は同調する観客を眺めて「ウォンビンはかっこいいねー!」とうなずき、「韓国の俳優は芝居がうまい!見ながら勉強している」と続けた。

細川「あ、お子さんを韓流スターに?」

この切り替えしに会場は大笑い。今年9月に出産予定の大沢あかね氏に細川氏が聞くと、大沢氏も「韓国に修行に行かせたいと思います」と返して笑いを煽った。

細川氏につづいてステージに登場した講師の小倉紀蔵氏は、集まった観客に「韓国の文化がわかれば、もっとドラマを楽しめる」と優しく語りかけた。

いよいよ、お待ちかねのユン・サンヒョンの登場。

MC2人の紹介でユン・サンヒョンがステージに立つと、大きな拍手が会場に響きわたった。

ユン・サンヒョン「(日本語)はじめまして!お元気ですか?」

元気にあいさつしたあとは、「この日を待ち望んでいた」と感動の面持ちで会場を見渡した。

ユン・サンヒョン「すごく緊張しているので、皆さん力を送ってください!」

コン・テユ「チャル プタットゥリゲッスニダ(よろしくお願いします)」

ユン・サンヒョン「(日本語)どうぞよろしくお願いします。」

出演者の言語はスタートから日本語と韓国語のごちゃ混ぜ状態。テレビを通して見る「ハングル講座」を生で体験しているような感覚だ。

あいさつが終わると、ユン・サンヒョンのプロフィールが紹介された。

このたび、ユン・サンヒョンは日本で歌手デビューする。デビューシングル『最後の雨』が3月31日に発売されると聞いて、大沢氏は「本当に多才ですよね!」と感嘆の声をあげた。

ユン・サンヒョン「歌手になることをずっと夢見てきましたが、こうして日本で叶えることになりました。本当に感動しています。日本のファンの皆さんのために、韓国のファンの皆さんのために、歌も演技も頑張りたいと思います。」



全ての記事と写真を見るには、有料会員登録が必要です。

会員登録をする