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取材記事


2010年4月18日、デビュー前から多くの期待と関心を集めてきたジュノが、遂に日本デビュー・ショーケースを開催した。

チケットは発売即日完売、本公演・追加公演合わせて4,600人を動員した。

18時からスタートする本公演には、彼の実弟である東方神起のジュンス(シア)も参加するとあって、会場にはなみなみならぬ熱気が渦巻いていた。

イベント開始時間になり会場が暗転すると、ジュノのイメージカラーであるパープルのペンライトが会場を彩った。

映像が流れただけで大きな歓声があがり、『Nothing to Lose』が始まると会場は一体となって歓声と拍手を送った。

2009年、韓国でCMに出演したことをきっかけに芸能界入りを果たしたジュノ。その後は中国に語学留学し、シングル曲『我愛(I Love You)』を発表して北京でデビュー・ショーケースを行った。

なぜ韓国ではなく中国でデビューしたのか。デビュー初期にこのような疑問の声が上がったが、双子の弟が東方神起のジュンスであることを考慮したら、彼の中国行きについて頷けるだろう。韓国メディアを通して「自分の力で成功したくて中国行きを決めた」と意気込みを伝えたことがある。

そんな彼の日本デビュー・ショーケース。まずはキレのあるダンスと歌で、新人らしからぬ迫力を見せつけて会場には何度も感嘆の声があがった。



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