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取材記事


東京、福岡、大阪、名古屋、仙台、札幌。全6都市で開催されたZepp Tour公演が盛況のうちに終わり、‘LOVE TOUR 2010'の集大成ともいえるステージがさいたまスーパーアリーナで開催された。

猛暑のなか、アリーナには約2万人のファンが集まり、ラストにふさわしいにぎわいぶりを見せた。

昨年8月に開催された「LEGEND OF RAINISM」公演と同じく、ステージ両脇には巨大モニターが設置されており、臨場感あふれるステージを再現した。

2万人がRain(ピ)の登場を心待ちにしていると、まずは大型新人アイドルグループMBLAQ(エムブラック)が登場、代表曲『Oh Yeah』と5月にリリースされたばかりのニューアルバムから『Y』の2曲を披露した。

Rainが手がけたグループであるぶん、会場ファンはもちろん彼らのことをよく知っており、より成熟したステージを見せたMBLAQに歓声と拍手を惜しみなく送った。

つづいてはお待ちかね、Rainの登場だ。

モニターに映った小雨が激しい雨に変わるとステージ脇から花火が上がり、"R"ロゴが刻まれた巨大ボックスが上空から下りてきた。

ボックスの中からRainが登場するとバックミュージックを覆い尽くすほどの大歓声が会場に響き、Rainの「盛り上がれ!」の声かけでさいたまスーパーアリーナはZepp会場に引けをとらない熱気に包まれて開始からオールスタンディング状態となった。

1曲目を飾ったのは『HIP SONG』。Zepp公演ではコンサート後半に披露された曲のため、呆気に取られたファンも少なくないだろう。

ツアーではカラフルでポップな衣装を着て披露したこの曲を、今回は白いジャケットに黒のインナー、タイトなパンツに光沢あるブーツ、皮手袋で決めて、また違った魅力を見せてくれた。

興奮そのままに『FREE WAY』、『YOU』がつづき、センターステージにも移動してバックダンサーとともに力強いパフォーマンスで観客を魅了した。

写真提供:(C)J.TUNE/Rise Communication

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