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取材記事


2010年9月27日、東京都渋谷区の山野ホールで、ドラマ『チュノ~推奴~』の放送を記念したイベントが開催され、同ドラマで主演をつとめたチャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘが参加した。

チャン・ヒョクは伸びた髪をひとつにくくり、ベージュのジャケットを着て秋の装いで登場。熱烈な歓声を送るファンを見て恥ずかしそうに手を振った。

イベントの司会をつとめたのは椎名由紀氏。相変わらずノリの良い司会で、訪れた観客と主演3名を笑わせた。

椎名「何食べたらそんなスタイルになるんですか!?」

チャン・ヒョク「えぇっと…テンキュー(笑)。僕は何でもよく食べます(笑)。」

このたび、Mnetにて放送を開始するドラマ『チュノ~推奴~』で、奴婢を追う"推奴(チュノ)"役を演じたチャン・ヒョクは、「素材とキャラクターが新鮮で気に入りました。」と出演を決めたきっかけを語り、「アクション、ロマンス、政治などさまざまな要素が含まれますが、ラブストーリーがたくさん詰まっています。最初から最後までご覧いただけたら、色んな思いを感じていただけると思います。」と作品をPRした。

チャン・ヒョクといえばコメントの長さについて触れなければいけない。いつも淡々と思いを真摯に告げるチャン・ヒョクは、ある意味"通訳泣かせ"だ。

この日も休む間を与えず作品の紹介、役者としての思いを淡々と語りかけ、控えていた通訳の女性が日本語で漏れなく伝えると、当の本人が労うようにお水を渡してファンを大笑いさせた。

椎名「ドラマでは両班(貴族)から推奴に転落しますが、チャン・ヒョクさん本人はどちらに近いんでしょう?」

オ・ジホ「推奴だと思います。」

チャン・ヒョク「……この質問、(オ・ジホの回答だけで)終わるんですか!?」

椎名「時間がないんで次の質問!(笑)」

ヒロインをつとめたイ・ダヘが鍛え上げた肉体について「素晴らしい」とコメントするとチャン・ヒョクもオ・ジホも苦笑い。ドラマでは"ミョンプン(名品)"とも呼ばれた2人の筋肉だけでなく、華麗なアクションシーン、美しい映像も高く評価された。



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