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取材記事


2010年12月8日、東京都墨田区の両国国技館で2PM(トゥーピーエム)が日本デビュー後初のライブイベントを開催した。

2008年9月に韓国でデビューした2PMは、Rain(ピ)、Wonder Girls(ワンダーガールズ)ら人気歌手を数多く排出したJ.Y.Park(パク・ジニョン)がプロデュースしたボーイズグループで、韓国では"チムスンドル(野獣アイドル)"として親しまれている。

デビュー翌年に発売した『Again&again』が大ヒットを飛ばし、他のアイドルグループにはない男らしさと鍛えられた肉体、それに見合ったキレのあるダンスが"チムスンドル(野獣アイドル)"という名前を定着させた。

ちょうどこの時期は韓国で男性、女性ともにアイドルグループのデビューが後を絶たなかった時期なのだが、2PMは独自のスタイルで位置を築きあげ、他グループに追随を許さないほどの圧倒的な支持を得た。

その後、リーダーをつとめていたジェボムが脱退してチーム存続が危機にさらされたが、6人はつらい状況に屈せず1集アルバム『01:59PM』でカムバックして再起を果たした。

そうして今年、遂に日本デビューを飾ることになった。

初のライブイベント会場は大相撲の試合場所として有名な両国国技館。収容人数は最大約1万1,000人。

予定していた2回公演が追加されて3回公演になり、約2万5,000人を動員する脅威のパワーを見せつけた。

最終公演の20時の回は2階席までびっしりファンで埋まり、異様な盛り上がりで幕を開けた。

写真提供:(C)Ariola Japan



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