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取材記事


デビュー10周年を迎えるRain(ピ)が全国ツアーを敢行した。アジアツアーや各種海外公演で成功を収めているRainだが、韓国国内をまわるコンサートツアーは今回が初めてとなる。

釜山(プサン)を皮切りに、大邱(テグ)、済州(チェジュ)、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)をまわり、9月24日・25日のソウル公演でフィナーレを飾った。

ソウルコンサートはRain(ピ)を連想させる雨と雷鳴でスタートした。

スクリーンに雨が映り雷鳴がとどろくと会場は割れんばかりの歓声におおわれ、スクリーンから飛び出したようにRain本人が登場すると、オリンピック公園体操競技場は一瞬にして歓喜の渦に包まれた。

オープニング曲はスタートに似合いの『Hip Song』。かけていたサングラスを外すと、それだけで悲鳴のような声援が飛んだ。

『Touch Ya』で左右の花道を走ってファンを煽ったRainは、『You』で女性ダンサーと濃厚なセクシーダンスを披露して、Rainの一挙一動に声があがった。



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