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取材記事


11月25日、東京都中央区の銀座Velvia館で「JANG KEUN SUK 2011 THE CRI SHOW IN TOKYO DOME【THE BEGINNING】」の開催記念記者会見が行われた。

会見当日、銀座Velvia館前には入場受付を待つ記者陣らで長蛇の列ができた。

チャン・グンソクは質問すべてに流ちょうな日本語で返した。

Q:ごあいさつをお願いします。
昨日韓国からきましたが、(日本に来るのは)一ヶ月ぶりです。会いたかったです。こんにちは、チャン・グンソクです。

Q:明日(26日)東京ドーム公演を控えて、心境はいかがですか?
すごくうれしいです。子供のときからSMAPなど、日本のアーティストの東京ドーム公演を見ながら、 "いつか僕も東京ドームで公演をしたい!"と思っていましたが、その夢を叶えることができてうれしいです。僕の夢を守ったウナギ(ファン)※たちに、ありがとうございます!

※チャン・グンソクは自身のファンのことを、"パワーをくれるから"という理由から「ウナギ」と呼んでいて、ファンの間ではこの呼び名が浸透している。


Q:明日の公演ではどのような姿を見せてくれるのでしょうか?
アリーナツアーとは違う新しい公演にするために、スタッフの皆さんが一生懸命頑張ってくれました。アリーナツアーでは"プリンスが住んでいるキャッスル"がタイトルでしたが、明日の東京ドーム公演は"プリンスが住みたいキャッスル"です。チャン・グンソクが好きなものとか友達を招待して、色々な新しいステージをつくりますので楽しみにしてください。

会見にはあしなが育英会の玉井会長が登場し、目録の授与式が行われた。今回のアリーナツアーで、チャン・グンソクは自身へのプレゼントのかわりにファンたちへ募金を呼びかけており、総額1256万8774円を地震や津波で親を失った子供たちのケア施設「レインボーハウス」建設費として寄付したのだ。この日は玉井会長から感謝状が贈呈され、チャン・グンソクは「子供たちの夢をぜひ守ってください!」とお願いをし、力強く握手を交わした。

ここで授与式は終了するはずだったが、なぜか握手した手をなかなか離さない2人。

じつはファンだったという会長。発言するあいだずっとマイクを向けてくれたチャン・グンソクの気配りに感動したようで、なかなか離れたがらない会長と照れ笑いをするチャン・グンソク、あわてる司会者の様子に会場からは笑いがこぼれ和やかな雰囲気になった。

(c)Tree-J Company,Frau International



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