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取材記事


2011年12月10日、ソウル・松坡区(ソンパグ)のオリンピック公園体操競技場で、「2011イ・スンギ 希望コンサート in Seoul」が開催された。

公演開始時間を5分ほど過ぎた頃、会場スクリーンにはイ・スンギがイメージモデルをつとめている冷蔵庫「ZIPEL」やコスメブランド「the saem」、KB銀行などのCMが流れて高揚するファンを楽しませた。

LEDボックスに入ったイ・スンギがステージ上空から登場すると場内は盛大な歓声に包まれた。

さっそくスタンドマイクを持って1曲目『Slave』を披露。ファンはすぐに席から立ち上がって声援を送った。

ギターを弾きながら歌った『Tonight』では"イ・スンギ"コールが止むことなく、スタート数分で会場は大変な盛り上がりとなった。

イ・スンギは「幸せです。皆さんにお会いするのはちょうど1年ぶりです。毎年コンサートをやるという皆さんとの約束を守るために努力しました!」

ギターの腕前を見せるのも1年ぶり。もっとギターを弾く姿を見たいと声をあげるファンに、イ・スンギは「ひとまずギターはこの辺で」と言って笑いを誘い、5集アルバム『Tonight』が発売されてうれしいと歌手としての顔を見せた。

イ・スンギは「今年はいろいろありましたが、5集アルバムを出せて胸がいっぱいです。2年間、歌手イ・スンギを待ってくださった皆さんに、お返しになったかどうかわかりません。すごくうれしくて、どんな言葉を言ったらいいのかわかりません。」

喜びに浸りながら、イ・スンギは5集アルバムのタイトル曲『友達じゃないか』を披露して、コンサートの幕開けを伝えた。



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