韓流大好き!

取材記事



開演時間になり会場が暗くなると、突然響いた悲鳴。
なんとこの日の主役チャン・ヒョクが客席後方から一輪ずつ花を手渡しながら登場したのだ。このサプライズで会場は瞬く間に熱気に包まれた。

もみくちゃになりながらようやくステージに到着すると「(日本語)みなさんお久しぶりです」とあいさつ。「日本を訪れるたびにこんなに熱烈に歓迎してくださって感謝しています」とファンの熱い声援に応えた。

今年で俳優生活15周年を迎えたわけだが、その感想を聞かれると「あまり認識していませんでしたが、僕も年を取りました…。みなさんとたくさんの時間を共有できたことに感謝したいです」と感慨深げ。

ここで会場から選ばれた1名のファンから、記念の花束贈呈が行われた。


ここからはこれまでの出演作を見ながら、15年という時間を振り返る。

『火山高』では全裸のシャワーシーンが流れ「全部お見せしてしまいました」と照れる一方、『僕の彼女を紹介します』では「あれをもう一度撮れと言われても無理ですね。恥ずかしいですし、あの頃は若かったなぁと思います。当時の感性と今の感性はだいぶ変わりました」と語った。

自身では軍隊に行く前は初々しくあどけなさがあったものの、除隊してからはより成熟し、男らしい役ができるようになったと分析。

さらに軍隊を経験したことによって、年が離れた俳優と気持ちを共感したり、友達のような関係を築いているという。

トークの間には何度か”究極の質問”コーナーが挟まれ、中でも「もし手に入るならどちらが欲しい?」という質問では、【A】どんなに長いせりふもかまずに言える暗記力【B】どんなに過酷なスケジュールでも疲れない体力、の選択を迫られるも「両方とも手に入れたい」とステージ中央から動かず、笑いを誘う場面もあった。

写真提供:(C)AK100PROJECY/ANNEX M&C



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