「(日本語で)よろしくお願いします」とさわやかに挨拶したチソン。

Q:現在放送中の『ボスを守れ』ですが、改めてチソンさんにとってどのような作品になりましたか?

撮影はとても楽しかったですし、見ていても心温まる作品だと思います。撮影も気分よくスタートできました。今日はこの作品でみなさんにお会いできうれしいです。また個人的には、この作品に出演したことによって童心に返ることができました。未だにそのときのキャラクターが残っている感じです(笑)。

Q:これまではスマートでカッコいい役が多かったですが、今回の役を演じるにあたって気を遣ったところはありますか?

チャ・ジホンというキャラクターを作っていく上で大変気を遣いました。たくさんの時間をかけて役作りをしましたが、演技は心でするものですから、内面の部分も大切にしていました。温かい心、童心の世界を表現すること、これらを心がけました。

またパニック障害を持っている役でしたので、その部分を解釈するときもあまり暗くならないように、できるだけ明るい表現をするようにしました。ただ演じるのではなく、さまざまな準備をして臨みましたね。内面的には自分なりの感情表現などを使って、見えるところはヘアスタイルや小物に気を使いました。