Q:ご挨拶をお願いします。

アンニョンハセヨ、ソン・ジュンギです。記者の皆さんに一番礼儀正しい俳優ソン・ジュンギです。本日はたくさんお越しいただきありがとうございます。記者の方々は冷静で、マスコミ試写会の反応が一番気になります。何かをしようとしても笑ってくれませんね(笑)。ありがとうございます。よい文章をお願いします。

Q:懐かしさに対するストーリーだと思いますが、ソン・ジュンギさんにとって懐かしいと思えることは何ですか?

シナリオを読んだときはスニとチョルスのラブストーリーだと思いました。そして映画を見たら、懐かしさが感じられました。気に入っている場面は(子供たちが野原で遊んでいると)隣のおばあさんとスニの母が「みんな、ご飯食べて!」と叫ぶシーンです。僕はその時代生きてはいませんが、母が「ご飯食べて」というのは誰もが(温かく)感じる言葉だと思うので、それに対する懐かしさがあります。子供のとき一緒に遊んでいた幼馴染も思い浮かびました。

Q:役作りのために参考にした動物はありますか?

ドキュメンタリーもたくさん見ましたし、動物をたくさん観察しました。動物園に行ってオオカミを見たら、犬科でした。とてもタフで野生的かと思いましたが、柔和でした。関係者にアドバイスを受けながら餌を食べさせましたが、餌を見たらがらりと変わりました。映画で食べる演技は、そのまま(オオカミを)真似しようとしました。普段は天然だったり、バカっぽく見えるかも知れませんが、スニや、母、スンジャなどが危ないときは急変します。