場内は開演前からサンヒョンファンの熱気で盛り上がり、本人登場を今か今かと待ちわびているファンで埋め尽くされていた。
そんな中ステージ上の幕が開きセンターに本人登場。ファンの歓声とともに場内のボルテージは一気に上がった。
クリスマスのスタンダードナンバー「クリスマスイブ」の熱唱で幕が開いたライブ。ファンは手拍子で彼の歌声に酔いしれた。続いて「悲しみにさよなら」で高音の美声を聴かせ、熱気は加速を増した。
「ありがとうございます」とあいさつしたユン・サンヒョン。
「先週(ユン・サンヒョンが監督を務めるサッカーチーム)FC MENと忘年会をして、朝7時までゲームをしながらお酒を飲んでいたら…喉を酷使してしまったみたいで(笑)。でも今日はコンディションもよくなりました!みなさんのために楽しみたい歌がたくさんあります!」と語った。
また、「日本で一緒に過ごす時間は、こういった公演でもいいですよね?日本にはたくさんの地方都市があると思いますし、これからはいろんなところへ行って、小さい会場での公演をたくさん企画したいと思います。みなさんの深く記憶に残る歌手・俳優ユン・サンヒョンになりたいです」と語り、ファンからは自然と拍手が起こった。
そして「皆さんにいい声でお届けしたいので…」とおもむろにステージに用意したあった喉用のスプレーを歌う前には必ず使用し、会場の笑いを誘う場面もあった。
オリジナル曲「誓い」に続き、クリスマスの思い出話へ。
「僕はクリスマスの時、ここ7,8年はいつも撮影に入っていました。今回初めてまともにクリスマスを過ごせます。とても感慨深いですね」と笑った。また「クリスマスを彼女と一緒に過ごしたのは2,3回くらい」という発言に、ファンからは信じられないという「え~!」という声が上がった。すると真顔で「ホントですよ!バイトや仕事をしていたり、旅行をしたり…」と答えた。幼い頃は家族と一緒にチキンやケーキを食べて楽しく過ごしていたと言い、「年を重ねてからこんなにたくさんの人とクリスマスを過ごした記憶はないですね。これからは来年も、再来年も、ずっとみなさんと過ごしたいです」と語り、ファンを喜ばせた。
写真提供:(c)Double Culture Partners CO. LTD.
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