先日、キム・ヘスが2001年に大学院の修士論文を盗作したことが分かり、論難となった。キム・ヘスは制作発表会の前に舞台に上がり、心境を告白、物議をかもしたことに対して謝罪した。

「アンニョンハセヨ。制作発表会を控えて、最近多くの方々にご心配をかけたことに対して申し上げるのが筋だと思い、スタッフに了承を得て、(舞台に)あがりました。
問題となっている論文は今から12年前の2001年、活発な演技活動をしているときに作成したものです。
学問を、深度のある研究と捉えるというより、当時の個人的な関心事の幅を広げることに注力していました。
卒業論文も学問的な結果を出すものというより、形式的な過程だと思ったのが私の大きな間違いでした。
論文作成の過程で問題があったにもかかわらず、当時は間違いであることすら認識できずに、見逃してしまいました。
自ら認識できなかった過ぎ去った日の過ちや失敗に対して、心から反省しています。
理由を問わず間違ったことですし、もう一度お詫び申し上げます。
間違っていると分かった以上、修士の学位は返納することにしました。
間違ったことに対する叱責は謙虚に受け止めて、今回のことで失望した方や心配してくださった方々に、女優として信頼を回復できるように最善を尽くします。
事前に告知なくこのような話をして申し訳ありません」と落ち着いた口調で述べた。