Q:ご挨拶をお願いします。

アンニョンハセヨ、チェ・ウォン役を演じるイ・ドンウクです。病気になった娘のために手段を選ばずに救おうとする父親役です。内医院(※)の殺人事件に巻き込まれて、逃げ回ります。

※内医院…医薬をつかさどる朝鮮時代の官庁

Q:医官役のために準備したことはありますか?

医術を披露するシーンを撮影するときは指導をしてくれる医者さんが僕を守ってくれます。もしミスをしたり、手の動きがぎこちなかったりするたびに教えてくれます。その場で実際に見て、教わりながら演技をしています。

Q:父親役ですが、子供と一緒に演技をする時の苦労などはありませんか?

大変な点はありません。ユビンちゃんの演技が一番上手ではないかと思います。ユビンちゃんほど演技ができればいいのにと思って、頑張っています。ユビンちゃんは賢くて、自分が何をすればいいのかよく分かっていて、不便なことはまったくありません。出演者やスタッフのみんながユビンちゃんをマスコットのように大切にしています。

Q:父性愛の演技のために準備したことはありますか?

特にありません。何をどう準備すればいいのかわからなかったです。一人子供をもうければいいか…それもできないじゃないですか(笑)。間接的に感情移入して演じなければならないですが、どんな感情を入れればいいのかを考えたとき、恋愛でした。対象が愛する女性から娘に変わっただけだと思い、その上に切なさを入れて演技しようとしました。時代劇も、父親役も初めてで、イ・ドンウクにできるのかという疑念を持たれる方も多いと思います。また、少しは期待している方もいると思います。どのように満足させればいいのか悩んで、工夫しながら演じました。ドラマをご覧になるとお分かりになるかと思いますが、自信はあります!

Q:父性愛の演技をしているうちに、結婚したい気持ちは芽生えませんか?

いつか(結婚は)しなければならないと思います(笑)。でも、思い通りになるものではないので、40歳までにはしたいと思います。男性が一人で老いていくのはあまり…(笑)。あと8年です。それまでに頑張って仕事していい姿を見せて、結婚する姿もきっとお見せします(笑)。周りの方々が娘をほしがるのがなんとなく分かりました。ただ眺めているだけでも可愛くて、愛嬌のある姿もとてもいいですね。信じられないかもしれませんが、子供と動物が大好きです。今も子犬を飼っていますが、今回子供と共演できてとても嬉しかったです。