ステージ中央には階段、その周りを取り囲むようにバンドセットが置かれ、会場はメンバーたちの登場が待ちきれないファンが、「シナサン!(SHINHWAを応援するコール)」と叫ぶ声が響き渡った。
ライトが消えて暗くなると、スクリーンには一羽の鷹が空を飛び始める映像が流れ始めた。地上にはSHINHWAの歴代ヒット曲のタイトルが浮かび、その上を悠々と鷹が飛んでいく。そして砦の中に入っていくと、石の壁が崩れるアニメーションへと変わり、黒いマントを身にまとったメンバーたちが階段の上にゆっくりと姿を現した。
「Hey TOKYO!」というミヌの掛け声でスタート!
1曲目の「Only One」ではメンバーが上着をはだけさせ、ファンはそれに悲鳴をあげた。続く「Your Man」ではエリックの力強いラップ、ダンスマシーンといわれるチョンジンの印象的なダンスを始め、途中にはドンワンとヘソンが目を合わせて微笑み合うなど、余裕あるステージパフォーマンスを披露した。ミヌも「みんな叫べ!」と言いながら、会場のあちこちに視線を向けてファンサービスに興じた。
「挨拶しましょう!」というミヌの声を合図に「アンニョンハセヨ!ウリヌン シナイムニダ(こんにちは!僕たちはSHINHWAです)」のお決まりの挨拶。もちろんファンも一緒に「シナイムニダ」と叫んだ。
「(日本語で)こんにちは、エリックです。僕たちSHINHWAと一緒に楽しく遊びましょう」、「(日本語で)こんにちは~、チョンジンです!うれしいです、ありがとうございます」、「こんにちは、ミヌです。(日本語で)みなさーん、今日も楽しくご覧ください!みなさん、叫べー!」、「こんにちは、ヘソンです。たくさん来てくれてありがとうございます。今日も(コンサートが)上手くいきそうです」、「(すべて日本語で)こんにちは、ドンワンでーす!昨日より天気が暑いですね!みなさんの熱さも、昨日よりすごく熱いです!」、「(日本語で)こんにちは、アンディです!みなさーん叫べー!」と日本語を交えながら、一人ずつ気持ちを伝えた。
写真提供:(C)CJ E&M Japan & SHINHWA COMPANY
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