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取材記事


客席を埋め尽くしたファンが今か今かと待ち構える中、会場の明かりが消えてステージにスポットライトが当たると、スーツ姿のイ・ドンウクが登場!
客席からは歓声が上がったが、本人は落ち着いた様子で「お久しぶりです。イ・ドンウクです」と挨拶をし、「(会場が)ガラガラだったらどうしようかと心配しましたが、たくさんの方が来てくれて嬉しいです。知っている顔もチラホラ見えます」と会場を見渡した。

4月に大阪でファンミーティングを行った時には、ドラマ『天命:朝鮮版逃亡者の物語』(以下『天命』)の撮影中だったためヒゲを生やした姿だったという。撮影終了後すぐにヒゲを剃ったと話す彼に、司会者が「自分ではヒゲのある顔と、ない顔とどちらが好きか」と質問すると、「自分では、ヒゲを剃らなくていいのは楽でいいです。でも、ほとんどの女性が嫌がります。それに、ヒゲがあると老けてみえるようなので、ヒゲを剃って若返ろうと思ったんですが、まだあまり若返っていません」と話し、集まったファンを笑わせた。

初の時代劇出演となった『天命』については、「時代劇は準備期間も長くかかるし、思っていたよりも難しくて大変でした。アクションシーンも多くて、馬に乗るシーンでは6回も落馬したんです。これ以上落ちたら死んでしまうと思い、監督と脚本家さんに頼んで馬に乗るシーンをなくしてもらって、その代わり必死に走りました」と苦労話を披露。次回作については、まだ決まっていないと話しながらも「皆さんが好きなラブコメをやりたい」と意欲を語った。



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